Blog東建ハウス スタッフのブログ

東建ハウスの仕事45【現場施工図】

【現場施工図】って御存知ですか?おそらく施主様は聞いたこと無い言葉だとおもいますが重要なことなのです。なぜ“重要”なのかというと正確な統一施工技術を行うのに重要なのです。お客様に渡る図面は設計図ではなく企画図なのです。。実際にこの施工図が設計図になるのです。

木造住宅の場合ほとんどの施工業者は大工さんに施工を任せているのが現状で施工図を描いて各部位の施工の仕方を協議しているのはたぶん当社しかないだろうと思っています。

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上の図は階段の納まり施工図で、下の図は木製建具枠の納まり施工図です。私は1現場で50枚以上の施工図を描きます。主な施工図内容は【基礎施工図】【アンカーボルト図】【構造加工図】

【サッシとの取合い施工図】【造作施工図】などです。例えば【サッシとの取合い施工図】を書いて職人に施工方法を指示することで雨漏りの無い納まりになるのです。職人任せで施工すると雨漏りが発生した時でも原因がつかめず直すことができないのです。

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あかば 茂

あかば 茂

代表取締役東建ハウス
東建ハウス株式会社代表取締役。お客様から『ここに頼んでよかった』の言葉をいつも聞きたくて日々仕事に取り組んでいます。また、平成10年に欠陥住宅の撲滅を目的に設立したNPO法人東日本住宅検査協会理事長の肩書きも持つ。 趣味は車・バイクと旅と歌、音楽を聞きながら一日中走っていても平気。座右の書は【ナポレオンヒル成功哲学】