東建ハウスの仕事35【開口部補強】

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サッシの上の部材を【まぐさ】といいます。掃出しサッシのまぐさは柱と同寸法の杉無垢材を使用します。他社はほとんどが1/3の部材です。なぜこの寸法部材を採用しているかというと欠陥検査調査員の経験からです。
依頼された欠陥検査の際、大きい開口の上部角部分に壁の亀裂が多く発生しているのが多くみられます。しかもカーテンレールの固定下地材も兼用します。他の窓サッシ全ての上にもカーテンレール固定用の下地材を入れていますのでサッシ上にはどこでもビスが止められます。他に無いこのような小さなアイデアが当社の家づくりの姿勢と自負しています
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あかば 茂
代表取締役 : 東建ハウス
東建ハウス株式会社代表取締役。お客様から『ここに頼んでよかった』の言葉をいつも聞きたくて日々仕事に取り組んでいます。また、平成10年に欠陥住宅の撲滅を目的に設立したNPO法人東日本住宅検査協会理事長の肩書きも持つ。
趣味は車・バイクと旅と歌、音楽を聞きながら一日中走っていても平気。座右の書は【ナポレオンヒル成功哲学】

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