東建ハウスの仕事33【基礎の雨水侵入防止法】
上の写真は欠陥検査の依頼で撮った現場写真です。べた基礎と立ち上り基礎の打ち継ぎ部分から水が染みています。つまり打ち継ぎ部分を水が貫通しているのです。何に影響するか?というと内部の鉄筋部分を水が通っているわけですから基礎の鉄筋が腐っていくのです。当社以外の基礎施工では全てこのような施工です
それでは当社の施工はどのようにしているかというと下の写真です。ベタ基礎と立ち上りの打ち継ぎ部分にコーキング目地を入れているのです。そしてその目地に変性シリコンシーリングで埋め毛細管現象で雨水が侵入しないよう施工しているのです。当社独自の実用新案です。 なぜそのような施工をするようになったかというと、欠陥検査の際に床下に入って調査しますがその際、外部の基礎の打ち継ぎ部分に雨水の侵入跡が見られシミているのです。小さいことですが、住まいの施工に対してここまで完璧に考えて実行しているのは他に無いと自負しています。これが当社の家づくりの姿勢です0
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あかば 茂
代表取締役 : 東建ハウス
東建ハウス株式会社代表取締役。お客様から『ここに頼んでよかった』の言葉をいつも聞きたくて日々仕事に取り組んでいます。また、平成10年に欠陥住宅の撲滅を目的に設立したNPO法人東日本住宅検査協会理事長の肩書きも持つ。
趣味は車・バイクと旅と歌、音楽を聞きながら一日中走っていても平気。座右の書は【ナポレオンヒル成功哲学】

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