東建ハウスの仕事112【重要な家相・地相】
この図は八方方位盤です。住いづくりの家相を視る場合の基本的資料です。 子年~亥年まで年を表す十二支。今年は亥年(俗にイノシシ年などといいます)ですね。
【十二支】には陽枝6支(寅・午・辰戌・申・子)とそれ以外が陰枝(6支)に分かれます。 これは地のエネルギーを意味し12年で一循環します。
一方【子】の両サイドに【壬みずのえ】【癸みずのと】とありますが正中線上と中央に位置している10のエネルギーで【十干】といいます。これは陽幹(兄5)と陰幹(弟5)に分かれます。これは天のエネルギーを表し10年で一循環します。十二支も十干も五行に関わりながら循環するのです。 この二つのエネルギーが交わってできたのが【九星】でこれは9年で一循環です。これが運命の流れを決定するのです。 この十二支と十干及び九星が循環することによって時を表す干支(えと)を作っているのです。 昭和41年は丙午(ひのえうま)や大正13年、昭和41年は甲子(きのえね)などと表現します。
干支は60年にかけて循環するので60歳を還暦といいますね。また、丙午(ひのえうま)は気性の激しい八百屋お七が生まれた年で女子が生まれるのを避けた為出生率が低いと言われています。さらに 御存じですか?大正13年の甲子(きのえね)年に完成したのが甲子園球場ということを。
【家相とは】一人一人違うエネルギーを持つ人に地球上の天・地のエネルギーをマッチさせ、それをスムーズに家に取り込む技が【家相】で何千年も続いている統計学なのです。
しかも循環するエネルギーが五行に関わることで【和合】と【反発】が発生し、その年の家づくりの良し悪し、また家族のその年の吉方位までがわかるのです。 【家相5年】といわれるように現象の良し悪しも5年目から現れます。 悪い現象が現れると、転居か改装以外ありませんから家相・地相は重要なポイントなのです。

あかば 茂

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