住まいの教室3【七つの家づくりコンセプト】
住まいづくりのアクションの前に家族で一度【七つのコンセプト】について話し合うことが大切です家族で住まいづくりのアクションを共有する為です。
(1.なぜ)です。なぜ新築ですか?再生住宅やリフォームではダメなのですか?専門家に耐震診断を含め構造体をチェックしていただきダメージが少なければ構造補強で十分対応できるのです。耐震補強を行えば市からの補助金が出ます。かなりの大きな金額ですよ。
(2.いつ)です。いつ住宅づくりを開始しますか?特に今回のように消費税UPの時期が近付いている場合は特に重要で、開始する時期によって費用が多くかかってしまうのです。しかも予算に無い大きな金額の出費になるのです。知識のある専門家を交えて話すとなお良いです。消費税UPの時期は駆け込み需要が確実にあるため価格が上昇するのです。
(3.どこに)です。建築場所の敷地のことです。土地を求めて建てる場合、土地を選ぶ能力が無いと失敗します。施主さんのほとんどの方が無意識に学校やスーパー、病院が近いとかで良い敷地と勘違いします。しかしそのようなハード的な要因ではなく地相、水はけ状態、日照通風などのソフト的な要因が重要なのです。調べるのには専門的知識が必要になりますので当協会に土地を買う前に相談していただくと良いのです。多少の費用はかかりますが重要なことなのです。
この後の(4~7)は次回に

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あかば 茂
代表取締役 : 東建ハウス
東建ハウス株式会社代表取締役。お客様から『ここに頼んでよかった』の言葉をいつも聞きたくて日々仕事に取り組んでいます。また、平成10年に欠陥住宅の撲滅を目的に設立したNPO法人東日本住宅検査協会理事長の肩書きも持つ。
趣味は車・バイクと旅と歌、音楽を聞きながら一日中走っていても平気。座右の書は【ナポレオンヒル成功哲学】

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